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■□ 地震保険料



地震保険とは


日本は世界でも有名な地震多発国なんですね〜。
平成17年は、人的被害を出した地震が22件も起こっています。(毎月2回も!)

もし、震度7くらいの地震が起きてしまったら、「せっかく買ったマイホームがあぁぁ・・・」
ということになりかねません。
そんな地震・津波が原因で発生した損害(火災・損壊・埋没・流失)を補償してくるのが
「地震保険」
です。

ちなみに、地震が原因で発生した火災は、「火災保険」では補償されません。
ここは注意が必要ですよ〜。


では、地震保険について簡単にまとめてみました〜。

1.地震保険は単独では加入できません。かならず火災保険とセットになります。
2.地震保険の契約金額は、火災保険の契約金額の30〜50%です。
3.建物は5,000万円、家財は1,000万円の上限が決められています。

できれば、火災保険の契約金額の50%で契約しましょうね。


地震保険料の金額は?


地震保険料は、建物の所在地、構造、建築年月で違います。(H16年時点)
非木造 木造
1等地 500円 1,200円
2等地 700円 1,650円
3等地 1,350円 2,350円
4等地 1,750円 3,550円
(地震保険のご契約金額100万円に対する保険料(一時払い))

建物の所在地で保険料が分かれているのが、興味深いですね〜。
保険料が高いということは、危険度が高いというふうに読み取れます。

ちなみに、4等地は「東京都、神奈川県、静岡県」。なるほど納得です・・・。

また、
・耐震等級割引(割引率10〜30%)
・建築年割引(割引率10%)

の割引制度もあるので、必要書類(建物登記簿謄本、建築確認書等)を調べてみましょう!




地震保険で税金が安くなる!


平成19年から、「地震保険料控除」なるものが始まります。
これは、国が加入を勧めていると考えてもよさそうですね〜。

具体的には、
所得税は、地震保険料の全額(最高5万円)が控除、
住民税は、地震保険料の金額×1/2(最高2万5千円)が控除されます。

そのかわり、短期損害保険料控除が無くなってしまいますが・・・・。


地震保険料の実際の金額


管理人こじかが実際に払う地震保険料は、14,000円(年間) 。
 ※地震保険の契約金額:800万円

800万円では家は立て替えられませんけど、あるとないとでは全く違います。

火災保険は、家を建て直すことを目的にしていますが、
地震保険は、被災者の生活の安定を目的に、ということで考え方が違うことから、
火災保険の半分までが上限になっています。


こじかは住宅ローンを借りるときに、
加入したのは火災保険だけで、地震保険は付いていませんでした。アブナカッタ・・・。

今一度、確認してみてくださいね〜。




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