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■□ 手付金について



手付金について


申込金を払うと、次は手付金を払います。
手付金を払って、不動産売買契約を結ぶと、後戻りしにくくなります。

マイホームを購入するときは、売買契約というのを結びますが、
ただで結ぶわけにもいきません。

そこで、手付金という形で前もってお金を払って、売買契約締結の意思があるんだよ!
と、伝える役割をしています。

手付金は、申込金とは違って、売買契約の締結時に必要なお金です。


相場としては、売主が不動産会社の場合は、
手付金は売買価格の20%以内と決められています。

※ 物件価格が3,000万円なら600万円以内まで


これにはちゃんと理由があって、
売買契約を解除したい場合は、買主は手付金を放棄することで解除ができます。
※契約の履行に着手する前という条件がつきます。

ここで、悪意のある不動産会社が物件価格の半分を手付金とした場合、
解除するのに、莫大がお金が掛かってしまいます。これを防いでいるんですね。

※ 例えば物件価格が3,000万円なら1500万円が契約解除の金額になってしまいます。


また、申込金や手付金は、最終的に物件購入の代金となります。
いわゆる頭金の一部です。諸費用の類ではありませんので、ご安心を。




手付金にいくら払った?



管理人の場合は、あまりお金も無かったので・・・・
手付金はたったの30万円でした。

物件価格の20%以内なのでこれでも大丈夫。
始めから、あせって大金を払う必要はありませんよ。

だたし、不動産会社によっては最低ラインの提示があるかもしれないので、それに従いましょう。
いずれにせよ、20%以上は払わなくても良いことは覚えておきましょう!


その後も『中間金』→『残代金』とお金を払っていきますので、
大きいお金を払うときはそのときでも、一向に構わないと思います。

手付金は高額になりかねませんので、安易に不動産会社の言われるままに契約すると、
取り返しがつかなくなることもあります。

くれぐれも慎重に、行ってくださいね。




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